2007年 10月 28日
離れて視る
どうやら望遠レンズに限って利点があるようだということが明らかになってきたE-Systemですが、私はZDの望遠を殆ど持っておりません。
アダプターを使って<Zuiko100mmF2>という奇跡のような名レンズを使えばいいと思っているから、というのもありますが、さてとなるとちゃんと使えると思えるような・・要するに欲しいレンズがないんですね。
<ZD50-200mm>というのは名レンズのようですが、みっともなく伸びるのと、重すぎるので常用にはならないと踏んで持っておりませんし、多少重くても<ZD150mm>あたりには惹かれるのですが、こんなレンズは宝の持ち腐れになることを、<Zuiko180mmF2>で存分に学習済です。
今、私の手元にある4/3システムの望遠レンズとなると、<E-410>におまけで付いてきた<ZD40-150mm>だけとなります。こんな暗いレンズには大して期待も抱いていないし、何よりも安っぽい質感が心地悪くて好きになれないのですが、軽量・小型ぶりは特筆すべきものであり、これなら鞄の片隅に潜ませておくことも可能です。大抵は<ZD11-22mm>を蓋にした<E-1>か<E-500>、もしくは<ZD14-42mm>を蓋にした<E-410>だけの装備ですが、時折、<ZD50mm>かこの<ZD40-150mm>を携行することがあります。
今日の散歩などは、まさに<E-1>+<ZD11-22mm>に<ZD40-150mm>の装備だったのですが、ちょっと意識して切取りのイメージを収集してみました・・いやぁ、改めて軽いし、よく写ります。でも、「なんで広角や標準のレンズの方がこれより大きく重いんや!」またしても腹立たしさを覚える私であります。
オリンパスショールームで手にしてきましたが、<ZD50-200mm>は重くてそして高いです。
70〜300は、およびませんが、これですと、E3につけて手持ちで望遠が楽しめそうです。
世界最速とかにこだわらなければ、十二分に楽しめると思いました。
ps
お見舞いのお言葉をありがとうございます。
望遠はほとんど出番がありませんが、やはりぐんにゃりと伸びるのは勘弁してもらいたいものです。そういうわけで、望遠がいるときはZuiko 135/3.5を持って行くのが常になっています。40-150に負けないくらいのコンパクトですし。
いや、しかし、1枚目と4枚目、E-1の「青」はやはり目に留まります。
私も、ZD150mmに惹かれるんですよね・・凄く。
だけど、この手のレンズは手を出しちゃいけない領域のレンズと思っています。
何かが崩壊していくような気がして・・崩壊するほどの器量も無いですが。
それにしても、このレンズのコンパクトぶりは凄いですよね、以前、手にとってビックリしました。
ラストのエネコログサ、良い光線具合ですね、それにしても凄い数。
エノコロ草も良い具合に輝いていて綺麗です。
ZD50-200mmはネイチャー系では便利でよく使いますが確かに伸びた姿は・・・(^^;;
私もとりあえず持って行く時はZD40-150mmで、あの大きさはありがたいです。
ま、望遠は脚を使うわけでもないから、ズームでも構わないと思うんですね。
ただ、どうしてもズームは大きくなるから・・
100mmF2ならそこそこの大きさで出来ると思うんですがね。
ま、あなたもどちらかというと望遠いらない派でいらっしゃるから。
私は古い人ですから、300mmといえばもう超望遠の世界。
負け惜しみをいうわけではないですが、皆さんそんなに遠くのモノを撮る機会があるんですかねぇ。
F2というのが、ね。
300mmだからそれなりの重さは覚悟して然るべきなんですが、
私は望遠になると急に歩留りが悪くなります。
今度の<E-3>は助けてくれるんでしょうが、
それはそれでなんとも釈然としないモノを感じてしまいます。
じゃあ、どうせぇっちゅうねん!といわれそう。
ありがとうございます。
この緑は朝陽を浴びて、ハッとするような色になってました。
他にも撮ったので、近々もっと「らしい」のを出すようにします。
あなたの撮ったイメージを見て、<ZD50-200>を欲しいな、と思います。
これさえあればもう他は要らない、というレンズですよね。
でも、だからこそカタチが気になる・・実に難儀な性分です。