鞄の中身 かばん の なかみ : 出かける時は、どうも手ぶらじゃダメ…そんな私の鞄には…?

もっと普通に・・

恋におちて(原題・Falling in Love)』というロバート・デ・ニーロとメリル・ストリーブ主演のメロドラマがあります。
もともと気に入った映画は台詞を覚えるくらいまでに観る方なのですが、これは幾度観たことか...。
恥しいことに、未だにウルウル来てしまうシーンになると、だらしなく(あえなく)条件反射。
その中で、ロバート・デ・ニーロが友人とレストランで食事をする際、微笑みながら(しかし彼の眼は何時も笑ってないなぁ...)「Christmas eve !」というシーンが何度か出て来ます。
素材の問題は置いておくとして、私くらいの年齢になれば、少し真似てみてもいいのじゃないかと思いつつ、改まってみるとなかなか出来ず...兎に角、そんな気分で、昨夜は我が家から程近いスペイン料理店に行ってきました。



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ここ数年来のお気に入りで、割合頻繁に訪れるのですが−−ありふれた言葉ですが−−とても美味しくて良心的な価格のお店です。
神戸の真ん中辺り(いわゆる中央区)のお店と較べても2/3以下の予算で済むといえば、お分かりいただけるでしょうか。
店内はテーブル席が3つのこじんまりしたスペースで、キッチンの前に伸びるカウンターでバル風に愉しむことも出来、そのためのタパスもかなり充実しています。
店長1人で調理、奥さんが給仕をされます。
店長はとにかく料理がお好きだという風で、素材や料理の愉しいお話も(こちらが望めば)お聞き出来るのも嬉しいところです。
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昨夜も飲んで飲んで食べて飲みました。
もともと薄暗い(レンズも!)上に、お酒で手元が覚束なかったため、伝わるかどうかは分りませんが、こんなものを飲み食いしましたよ、というのを幾つかかいつまみまして(多少の手ブレやピントの甘さはご容赦を)...。

しかし、食事中にワインどころかビールも飲まない人が少なくないのには、やっぱり「日本人、もうちょっとしっかりしろよ」といいたくなります。
別に他人がどうしようが構わないですし、もちろん何等私が非難出来る訳でもありません。
ただ、スペイン(に限らず大抵の先進諸国)では、食事にワインは当り前というか、セットです。
こういうレストランで「飲む」と構える事自体がまずあり得ない訳です。
忘年会で騒ぐことがこの国での「酒を飲む」ということのイメージというのではあまりに哀しいと思うのです。
イタリアンでもフレンチでも、日本のレストランでは競って料理を安くしても、その分、ワインが料理に釣り合わないほどの価格になってしまいがちなのは、基本的には数量が出ないからだとすれば、呑兵衛の立場からいっても、黙ってはおけなくなります。
「郷に入れば郷に従え」は、この場合どっち側になるのかは分りませんが、少なくともワインは料理をより美味しくさせるし、料理はワインをより引き立たせるものです。
こういうイイお店を繁栄させるためにも、もっと普通にお酒を飲んでいただいた方がいい、とだけはいえるのではないでしょうか。
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レストラン・パブロ(Pablo)
〒657-0826 神戸市灘区倉石通3-1-14 テイク摩耶1F/電話 078-882-9558

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E-500/ ZD35mm 1:3.5

by yy2828yy | 2006-12-25 15:35 | 呑み・喰い | Comments(0)