鞄の中身 かばん の なかみ : 出かける時は、どうも手ぶらじゃダメ…そんな私の鞄には…?

これも年の瀬のせいでしょうか、何だかカレンダーに目を遣る機会が多いここ数日だという気がします。
カレンダーといえば、週の始まりを日曜か月曜のどちらにしておられるでしょうか。最近、とんと数が減った紙の(ハード)カレンダーでは、お仕着せが普通ですが、コンピューターや携帯電話の(ソフト)カレンダーは簡単にデフォルト設定の変更が可能となっています。週の始まりの設定はまた、(持っても私は最初の1週間しかまともに使ったことがない)手帖を愛用されている方にとっては、実用上の大きな問題であるようにお見受けします。



現在、私は日曜日派です。未だ学齢前の頃に初めて覚えたのは「月火水木金土日」だったのは間違いなく、小学校に入っても時間割表には日曜がないことも相俟って、月曜始まりでした。ただ、家にあるカレンダーの幾つかは日曜始まりが多く、子供心に舶来モンは日曜から始まると思っていたようです。他の例では−−些か旧い例を出して恐縮ですが−−ガメラの唄は“日曜始まり”でレインボーマンのダッシュワンは「月の仮面」でしたね。
中学に入って英語を習うようになってからは(「Sunday Monday Tuesday...」の唄)、“日曜日始まり”がにわかに身近になり、そのまま意識して定着させ、現在に至っているように思います。やるとなると些かムキになって徹底しがちな性質なので(尤も、ムキになる事の殆どが取るに足りない子供じみたことですが)、これを期に、会話の中でも日曜日は週の始まりになりました。例えば昨日(日曜日だった訳ですが)の時点で、「来週の木曜日」というのは21日のことであり、28日のことではないといった按配です。
仕事に就いてからは、余計にこのことを意識するようになった気がします。私の仕事は必ずしも日曜日が休みというものではありませんでしたが、世間一般的に鑑みて、普通休みである日曜日を一番最後に持ってくるというのが、どうもあまりに勤勉すぎるようでイヤな感じがしたのだと思います。尤も、美味しいモノを先に食べたい人もいれば、ゆっくり後回しにしたい人もいる訳で、バカバカしい独りよがりといえばそれまでです。それに日本人が世界に知れ渡るほど熱心に働くようになったのは、せいぜい戦後以降のことらしいですからね。

西洋では太陽暦だから日曜始まりで、日本人は太陰太陽暦を使用していたから月曜日始まりだといえるかとなると、事はそう簡単でもなさそうだということは分っています。「西洋では“日曜始まり”」と半ば信じ込んで来ましたが、確かにアメリカはそうでも、ほんとうの西欧諸国では月曜日始まりが多いことも知りました。恐らく西洋の場合、単に暦だけでなく、宗教に関わる問題の方がむしろ重要なのでしょう。
それに対して、そもそも日本人の場合は、日常に「曜日」が定着したのは、明治に入って太陽暦を採用するようになってからのことであり、一般的に日曜日が休日とされたのも、なお少し経てのことでした。

結局、こうなってくると、「どうでもいい」というよりも「なにがどうだか分らない」こととなってしまいますが、こと曜日に関しては、日本の方が宗教的な縛りがない分、どっちでも使いやすいようにすればいいという自由さがむしろあるように思えてきます。
だから、どうやら私も「ここいらでスパっとまた“月曜始まり”に切り換えてみたら、意外に何かと新鮮に思えてくるかも」という程度に考えるくらいが分相応なのかもしれませんね。
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E-1/ ZD11-22mm 1:2.8-3.5

by yy2828yy | 2006-12-18 21:53 | "Pond of Sighs" | Comments(0)