鞄の中身 かばん の なかみ : 出かける時は、どうも手ぶらじゃダメ…そんな私の鞄には…?

その貌

<BC1>が如何にカッコよくて魅力的かを主張する私ですが、OMを引き合いにして質されるまでもなく、「カッコいい」の基準が全く別のところにあることくらい解っています。
つまり、洗練とは真逆の個性...むしろ無骨といえる例がなかなか他にはないからなんでしょう。
いわば、世界一美しい一眼レフとずっと過ごしてきたからこそ、この歳になって私はこのカメラに惹かれるのかもしれません。
今回は、改めて私が如何にこのカメラに惹かれていったのかについて述べようかとも考えましたが、最早尤もらしい後付けの理由という枠を出ない気もするのです。
もともと魅力あるレンズをより頻繁に使うことありきで始まった本機への接近でした。
それも、既にあった<BX20>よりもマシだろう程度の気持です。
だから冷静に考えれば、「マシの度合が想像以上だった」に尽きるのでしょうが、少なくとも私が初見で惹かれたのは...
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...一眼レフに対する時、ほぼ間違いなく真っ先に見遣る場所、ペンタプリズム部です。
就中、PRAKTICAのロゴと絞り読み取り用窓の有様がいいと感じました。
後の<BX20>では、ペンタカバー部の大きさと形状をほとんど変えず、ロゴと窓の位置及び配置だけをより一般的な風に改められたようですが、<BC1>でのPRAKTICAの文字を敢えてカバー前部の底辺に置き、その上、即ちカバーの中心中央部に絞り読み取り用の窓を設けたデザインに私はインパクトを受けたのです。
この配置の妙こそが、<BC1>の低いボディ高をより際立たせるのに上手く作用していると見ました。
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なお、ファインダーを覗くとこんな感じです。
視野率95%で、ハーフミラー採用によるものでしょうか、明るさは少し暗めです。
ただ、アイポイントが高く、アイカップを付けても全体は見易くなっています。
なお、露出表示はファインダー内に透過で示されるシャッター速度横にLED灯るタイプ。
マニュアル時にはセットしたシャッター速度位置にも点灯され、メータードマニュアルとして使えます。
測光は部分的な性格がかなり強く、AE時のAEロックが便利です。
なお、ファインダー枠外下部に絞り表示窓があるのですが、残念ながら私のiPhoneによる撮影スキルでは再現できませんでした。
Commented by harada at 2019-03-09 23:02 x
こんばんは。
 OM-1の虜となってしまっているので、それはそれでいいのですが、それゆえファニーフェイスに魅かれてしまうというのは自然の摂理という、つまり本能が支配するところであります。まったく自然な事と思います。
 頭にシャッターダイアルが食い込んでいるところなんか、異端に対する憧れでありますね。
 私もOM-1があるからこそ、リコーXR500でさえ愛おしく思えます。比べればやぼったい箇所がいくつかありますが、そこがチャームポイントという事になりますね。
Commented by yy2828yy at 2019-03-10 09:36
harada さん、
まさにおっしゃる通りです。
ただ、こんな心境に達するのには今まで歳を重ねる必要があったということでしょう。
女性に対するストライクゾーンは広いつもりですが、人の拵えたモノに対しては今もかなり偏狭だと自覚します。
尤も、妙な生真面目さにおいて共通項がある日本製とはちょっとズレたところがこのカメラの最大の魅力だという気がします。
by yy2828yy | 2019-03-09 00:00 | Film | Comments(2)