鞄の中身 かばん の なかみ : 出かける時は、どうも手ぶらじゃダメ…そんな私の鞄には…?

≠ 左利き用

三月に入り、案の定いやぁな空気が一気に増したのに拗ねている間に、早5日。
それでもなんとか普通に過ごせているのは、やはりPRAKTICA B-SYSTEMのお蔭といえるでしょうか。
使い始めてまだ半月少々に過ぎませんが、既にフィルムは三本目。
本来ならこの程度では「まだまだ」とすべきところだとしても、カメラがカメラだけに、ここいらで使用感等をまとめてみていいかと思うのです。
いや、何より私の中で、このカメラを魅力ある一台としてなるべく早く紹介したいと願う気持が昂ぶっているのを認めざるを得ません。
もちろん、PRAKTICAといえば、定評ある旧東ドイツ製のレンズに魅力を感じる人は少なくないはずです。
ただ、このご時世では、大半がアダプターを介してのデジタル撮影となるでしょう。
だからこそ、飽くまでも私はボディに拘りたいわけです。
そこで、先ずは実際にその概観を見て行くことにいたします。
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前身たるM42の時代に較べると、大幅に小型軽量化されており、同時代の国産一眼レフに充分対抗できる携行性は備わっているようです。
低めに抑えられたボディ両肩に挟まれているせいか、ペンタ部はその存在感をより強く主張するように四角くどっしり。
風貌はかなり個性的といえるでしょう。
ただ、一見して妙な違和感を覚えないでしょうか。
この違和感は、そのまま手に取っても掌に伝わってきます。
「手に余る」...と思いきや、「いや、手が余っている?」と、一体どっちなのかという不思議な感触。
しかし、その理由はすぐに解ります。
確かにボディサイズはOMとも変わらないのに、左右バランスが逆であることに気付くからです。
利き手、利き眼ともに右が圧倒的多数派であることから、カメラの主要操作部は右側に配され、自ずとより大きなスペースが要されます。
加えて、右利き眼に都合のいいファインダーの位置も関連して、大抵のカメラはレンズとファインダーを結ぶセンターラインから右側にウェイトを重く--いい換えれば「向って右側に少し片寄った--バランスとなっているのです。
しかし、このカメラは明らかに「向って左側に片寄って」います。
まるで左利き向け用のバランスとすべきところですが、操作部のレイアウトには変わりないので、初めて手にすると右側が少し窮屈で、逆に左側が余っているように感じてしまうのも当り前といえましょう。
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結果、ちょうどいいボディサイズなのにさして良くないホールド感で...
...と、今回はなんとも微妙な紹介となってしまった様子。
ま、飽くまでも愛すべき個性とご理解いただき、今後をご期待ください。
Commented by harada at 2019-03-06 23:08 x
こんばんは。
 意匠なのか、機構的にそうなってしまったのか、どうなんでしょうね。
 左肩のASAダイヤル周辺のスペースに比べて、右肩が窮屈そう。
 ASAダイヤルのそばにあるボタンはなんですか?
Commented by yy2828yy at 2019-03-07 07:49
harada さん、
M42マウントのPENTACON製一眼レフにはボディ右前面にレリーズボタンが設けられているものもあり、それらは当然左側より大きいボディレイアウトがなされていました。
本機の外観からは敢えてそうしなければならない理由が見えませんから、とても独創的なシャッター機構によるものかも知れませんね。
おっしゃるボタンはAEロック用で、これまた一癖ありましたが、なかなか良く、また詳しくご紹介するつもりです。
by yy2828yy | 2019-03-05 22:46 | Film | Comments(2)