鞄の中身 かばん の なかみ : 出かける時は、どうも手ぶらじゃダメ…そんな私の鞄には…?

高い基本性能

広角28mmは私の生命線たるレンズの一つです。
よって、必ずといっていいほど標準の次に考えることとなります。
Nikon、minolta、CONTAX、M42、そしてPRAKTICAと、実際にこの7年ほどで増えたマウントそれぞれに適合した28mmを保有するに至りました。
とはいえ、一定の知識と経験を有しているのはOM用(を通して)のことだけで、他マウント用に関してはこれと比較する範疇を出ることはないように思います。
もちろん、このたびの<PRAKTICAR28mm F2.8>も同様とするしかありませんが、それでもとりわけ次の2点に優れている印象を受けました。
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Praktica BCX/ PRAKTICAR 28mm 1:2.8
開放 1/8 FUJICOLOR100記録用

先ず1点目は歪曲収差。
OM用は悪くないし、勝るとも劣らないminoltaやCONTAXですが、恐らくより上を行くように感じます。
ごく普通に直線が直線に再現されるといえばいいでしょうか。
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Praktica BCX/ PRAKTICAR 28mm 1:2.8
開放 1/8 FUJICOLOR100記録用

そして2点目が周辺減光の少なさです。
尤も、多少これがあったところで、却って画面がドラマティックになる場合もあり、今日のデジタルでは敢えて生じさせる例もあります。
でも、やっぱりスッキリしているのは気持よく、余裕を感じるのです。
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Praktica BCX/ PRAKTICAR 28mm 1:2.8
f5.6 Auto FUJICOLOR100記録用

以上、ごく基本的な性能に関することであり、これらが実際の愉しみや満足に必ずしも繋がるわけではないかもしれません。
ただ、敢えて「味」のような要素とは無縁のところにこそ、先ずレンズの実力は問われるべきでしょうか。
ともかく、明日から3月という恐ろしい現実の最中、少しでも気を紛らわせてくれるという役回りをしばらく担ってくれるのを期待している私であります。
Commented by harada at 2019-03-02 23:05 x
こんばんは。
 1枚目の屋根裏のパイプラインとか、3枚目の並んでいる斜線も湾曲している感じはないですね。
 周辺光量もじゅうぶんの様子で、おっしゃる通り気持ちいい画風ですね。
 私は広角レンズはほとんどOMの24ミリ2.8しか使った事がないので周辺落ちは当たり前で、周辺の歪みにも慣れている、、というか麻痺しているので、こちらの作画を見せられて、さてレンズは何ミリ?と聞かれても 35ミリか標準かなーと思うくらいです。
 タクマー28ミリは持っているものの使ってはいないので、今回、角フードを取り付けたので嬉しがって使ってみようと思います。 歪みや光量を気にしながら、、。
  
 それにしても、よく正面から撮影されましたね。1枚目。スマホを見る3人はまったく危機感ゼロ。こうはなりたくないですね。スマホを考案した人は偉大。使う人は愚か。という印象です。昨今のニュースを見ていると。
Commented by yy2828yy at 2019-03-03 13:43
harada さん、
今やボディにオマケでついてくるようなレンズでも24mm相当からのスタートは珍しくなくなりました。
ズームと単焦点は違うとはいえ、常用域の焦点域とは文字通り「特別でないこと」でありましょう。
よって今や広角といえば24mmなのだと思います。
私が写真を始めた頃は未だズームは主流とはいえず、あっても35mmからのスタートでした。
当時、28mmが広角の代名詞とされた所以でしょう。
一方でより古くから写真をしている方は広角の起点を35mmとしたため、その次には28mmを飛ばして24mmを選ぶ例が多かったようです。
ただ、時代と人のチョイスは変われど、広角の使いこなしは「なるべく歪ませず、誇張も抑える」のを基本にすべきだと思っています。
スマートフォンを扱う人については、また折を見てお話ししたく...
by yy2828yy | 2019-02-28 23:44 | Film | Comments(2)