2018年 11月 25日
西向く士...
改めてこんなことをいうのは、11月が<E-500>や<E-3>が発売された月として自らに刻まれているからでしょう。
たとえ苦々しくても記憶というものは消せません。
況してや、曲がりなりにも心躍らせた思い出が詰まった11月なのですから。
ただ、どんな新機種が出ようともう心動くことはありません。
最早、弄って戯れるに値する道具として先のないモノの今後に関わるよりも、膨大な過去に少しでも多く触れたい私なのです。
さて、この2週間ほど、<PRAKTICA BX20>を使っておりました。
主たる目的は少し前に入手した<PRAKTICAR 28mmF2.8>を使うことですが、もう一つ、スクリュー式の旧プラクチカマウント、いわゆるM42用レンズを取り付ける純正アダプターを試してもみたかったのです。
元来マウントアダプターはあまり好まない私でも、このアダプター自体は純血主義としても納得できるモノではあります。
尤も、レンズ資産そのものが手薄で、手軽なところで済ますしかなかったのですが、まぁ、このレンズなら性能においても安心できると思いました。
開放 1/1000 FUJICOLOR100記録用