鞄の中身 かばん の なかみ : 出かける時は、どうも手ぶらじゃダメ…そんな私の鞄には…?

アイカップ考(CONTAX用:F-3)

予告でご覧いただいたアイカップ<F-3>は、いわゆる今様のものです。
「アイカップといえば目当部は丸型」と決め込んでいる私にはあまり好ましいものとはいえません。
ただ、遡ること凡そ5ヶ月、思いがけなくいただいた<S2>...わが「そもそも」のCONTAXとなった本機に付いていたのが、この<F-3>でした。
あまり好ましくないにしても、アイカップ付とは大いに喜ぶべきこと。
なお、丸型目当のCONTAX用アイカップも当然ながら存在します。
というよりも、丸型からモデルチェンジしたのが<F-3>というわけです。
この辺りはOM用の<アイカップ1>から<アイカップ2>への変更に似ています。
ただし、視度補正レンズが度ごとに嵌め込まれたOM用<アイカップ2>とは違い、<F-3>は飽くまでもアイカップのみであり、視度補正レンズはボディ側のファインダー接眼部に別途取り付けなければなりません。
つまり、レアなアイカップが付いていたのはラッキーでも、すぐ当り前には使えなかったのです。
アイカップ自体に必要性を感じるようになったとはいえ、私にとって視度の補正は切実な現実であり続けますので...。
ところで、この虎の子たるアイカップ<F-3>には、丸型でないこと以外に、<S2>のファインダー接眼部への取り付け感が微妙にユルいという些か気掛かりな点がありました。
それでも、ともかくは視度補正レンズを探さねばなりません。
しかも、これはこれでとても困難なことでもあります。
だから、こういうモノはじっくり考えて選ぶなんておっとり刀ではダメで、それらしいモノがあれば根こそぎでも入手すべし、は持論です。
果して、タイムリーなことにいつもの某オークションで視度がマイナス2と3の<FL-2>と<FL-3>を発見、競り合うこともなく入手できてしまったのであります。
とても運が良かったというべきなんでしょうが、ま、悪魔の側からすれば、先々のカモを確保するための手頃な撒き餌だったのかも...
...と、前置きが長くなりました。
先ずともかくは、アイカップ<F-3>と視度補正レンズ(<FL-5〜+3>)について詳しくご紹介していきましょう。
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アイカップ<F-3>は、シンプルで比較的コンパクトです。
念のため図像を用意しましたが、一般的なプラスティックとゴムによる組合せで、ゴム部のボリュームはない方でしょう。
取付はカメラボディ接眼部の凹凸を挟んで滑り込ませ、プラスティックバネでテンションをかける方式...つまり、現在のデジタル一眼レフの殆どが採用しているタイプとなります。
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なお、視度補正レンズを使う人はアイカップ取付の前に接眼部にアタッチメントを固定しておかねばなりません。
視度補正アタッチメントの外枠には小さな突起があり、接眼部内枠に噛み合うようになっています。
ところが、この視度補正アタッチメントは<S2>や<167MT>(<Aria><NX>、<RX(II)>も)用で、これら以前の機種(<RTS>系や<139Q><137M系>など)には取付できません。
ボディ接眼部側がアタッチメント外枠の突起に対応していないからです。
つまり、アイカップ<F-3>は上述の総ての機種で取付(使用)可能でも、視度補正が必要な人には適さないということになります。
視度補正必要派にとって重要な留意点でしょう。
一方で、目当部ゴムが丸型のアイカップはアクセサリー側に視度補正レンズを内蔵する仕様です。
当然、上記のいずれの機種にも適しているといえましょう。
これらの事実は、私をして素直に全てを丸型で統一せしめる立派な理由となるところですが、如何せん、選り好みするようなタマ数が期待できない現況が先に立ちます。
とりわけ、より入手しにくい視度補正レンズとの兼合いからも、<F-3>にも相応の注意は払っていかねばなりません。
そんなわけで、只今、2つの<F-3>はそれぞれ2台の<167MT>の接眼部に落ち着いております。
もともとの母体であった<S2>は、上述のように少し緩めなのがどうしても気になるため、こんな具合に、minoltaのアイカップを取り付けてみました。
視度補正アタッチメントの方式が同じなので、もしやと思い立って取り付けてみたらサイズはほぼピッタリ。
存外に具合がいいので、しばらくこのまま使うつもりです。
最後に、比較的楽にアイカップ<F-3>を入手する方法を...。
いや、私がやったのよりも確実かつ安価で済むことが多いのであまり大きな声ではいえませんが...
...CONTAXでも、YASHICAでもない、「KYOCERA」、そして<230-AF>とか<200-AF>がキーワードだ、ということで。
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by yy2828yy | 2018-09-22 22:18 | ヒト・モノ考 | Comments(0)