2017年 09月 17日
"ER", that's what I want..!
そんな中、今年の年頭に持ち上がったKodakが<Ektachrome>を復活させるという話が、先だってより現実味を帯びて報じられたのをご存知の方も多いことでしょう。
なんでも来年中に販売が始まるとのことで、ニュースの発信元も当事者のKodakだというではないですか。
といって、感度やタイプ(発色や粒状性)については何の示唆もないのが個人的には手放しでは喜べないところ。
それに、そもそもだからといって起死回生には程遠い所詮は徒花的な事実に過ぎないだろうことも明らかです。
それでも、せいぜいが延命措置であったとしても、朗報だと受け取りたく思います。
敢て、個人的見解に基づく贅沢な希望を述べれば、<Ektachrome>という限りはISO64しかない!というところでしょうか。
ところでフィルムといえば、先週はもう一つ大きなニュースがありました。
国立科学博物館の「重要科学技術史資料」にFUJIのネガカラーフィルム<REALA>が登録されたというものです。
尤もこちらは「博物館入」という飽くまでもレガシーなことではありますが、これを機にFUJIからも製造販売を再開してくれるフィルムが現れれば...なんてムシのいいことを想うわけであります。
f5.6 1/250 FUJICOLOR100 記録用
永遠に不滅です!とか、または王政復古といったかんじでしょうか。
私は白黒のスライドフィルムを復活させてほしいですね。使った事なないうちに終了されましたし、、。
音楽配信の分野もアナログレコードやプレイヤーも新製品が出ているようですからね。
先日、針の材質は?なんてテレビでやってました。 ダイヤモンドが答えですが、当時はサファイヤ針もありましたよね。ダイヤと、少し安いサファイヤの音の違いなんかも、当時はあったくらいです。やわらかいサファイヤ針のほうが音質がソフトなんて、分からないでしょうけど、そんなのも復活してほしいですね。
追伸ですけど、、、「鞄の中身」のトップページ。私は以前の型式のほうがいいのですが、。 現況は読み漏れを多発しております。 申し訳ありません。
まぁ、一度はヤメたわけですから、また...ということがあると考える方が普通かと。
ほんとうはKodachromeがいいというか、Kodakだからこそ内式は捨ててでもやってほしいところなのですが、ないものねだりをしても仕方ありません。
ここは出て来たものを素直に一回以上は使うべきかと思っております。
音楽の場合、主流が単なるデーターとなった今、レコードまで戻るのは当然というか、それしかないといったところでしょう。
ただ、私は音質や音色の問題ではなく、音楽というものに対するわれわれの姿勢...即ち音楽にオーラを感じるか否かがレコードの時代まではあったと見ています。
それが失われてしまった今、レコードが多少流行ったところで...という気持です。
拙blogも始めた頃の目的が少しずつずれ、今に至っています。
写真のカテゴリーながらも、もともとは文主体のつもりでした。
その後、二転三転...今はフィルムを使うカメラに対する気持がただただ大事で、斯様な見てくれになった次第です。
自分でも前の方がシンプルでいいという気持はあり続けているのですが...