2017年 02月 26日
「触るな!」オーラ
かなり大きな駐輪場、しかし駐輪が全く見受けられない中、たった一台、まださほど古くもなさそうなマウンテンバイクらしき自転車が見事に横転しているイメージです。
拝見してからモタモタしていたせいで、コメントを残すタイミングを逸してしまいましたが、<Nikon ピカイチ>による作画は心にしっかりと刻み込まれました。
ところで、この手の駐輪スタンドの旧式になると、マウンテンバイクのタイヤ幅には非対応のものが少なくありません。
件の自転車も恐らく車輪をスタンドに滑り込ませ(られ)ない状態で駐輪されていたため、かくなる災難に見舞われたんだと私は看ます。
まぁ、人による仕業だと決まったわけではないにしても、自分の自転車が同様の状態になっていれば、私ならにわかに腸が煮えくり返っていたに違いないでしょう。
自転車に限らず、愛するモノがイタズラされるのは、まさに自身が辱めを受けるということ、否、自身が受ける侮辱以上に許し難いことであり、犯人には間違いなく殺意を抱きます。
だからこそ、自身で駐輪する際には細心の注意を払うようにしています。
駐輪施設の状態やスタンドなどの形態はもとより、停める場所(位置)や停め方にも配慮は欠かせません。
こんな私の気持は、停めた愛車にも自ずと憑依すると思っています。
因縁めいたことと笑われる向きもあるでしょうが、私の愛車は半端な気持で触れる他者を拒絶しているような雰囲気を纏っている筈です。
これらはカメラでもコンピューターでも同様かと。
例えばカメラなら、ストラップの選択から取り付け方を見れば、万事が判断できる気になりますね。
尤も、以上は所詮私が小心者だからこそ。
頓着しない人は被害に遭ってもさほど気にしない、大らかな性格だというべきなんでしょう。
開放 1/8 FUJICOLOR100 記録用
車を停める時は細心の注意を払って止めています。高級外車の横や比較的新しいスライドドア車の横に停めます。高級外車に乗られる方は相対的に注意されるだろう、又スライドドア車は子供が勢い良く後部ドアを開ける心配がなさそうです。そんな事をチマチマ考えながら駐車場所を探してます。車からは「当てないで!」オーラ出ていると思います。
トラブルがあってから文句をいうよりも、ないように先ず自分で気をつけるということになりますね。
人で混雑するところに自分の子供を連れていって、怪我をしたといって文句をいう...
でも、そもそも子供が大事で、案じるのであれば、連れていかない筈だと私は思うのですね。
それから、注意を払っていることが他人にもわかるというのも大事なのでしょう。
ニューヨークの地下鉄で落書きをなくすのにどうしたか、ということとも似ていると思います。