2016年 05月 14日
宵闇迫る...
よって、なるべく絞り開放での使用は避け、せめてF4まで絞って使うようにした次第です。
まぁ、F3.5という半端な開放値なら、普段はF4が開放値だと考える方が私にも好都合。
浅い深度以外に絞り開放で使うことの大きなメリットは円形の光ボケが得られることですが、その点、このレンズの絞り羽根はなんと10枚もあって、多少絞ってもほぼ円は保たれます。
決して円形絞りに対する「原理主義者」ではない私にも、より気持がいい仕様なのは間違いありません。
それでも、こんな状況で手持撮影に拘るなら、どうしてもシャッター速度を稼ぐのが優先となるでしょう。
画面周辺寄りでオーバー気味になる月の輪郭が飛んでしまったりカタチが歪になるのを案じましたが、まさに「案ずるより産むが易し」で、なんとか格好はついたようです。
ただ、ベルビア風色合のオマケ付きとなりましたか...。
開放 1/5 FUJI RDP III