2011年 02月 02日
来る者、去った者
失礼ながら、お題を出されたfine-viewさんには、
「え、何やこれ?EPOかいな!」
などと、ちょっと古い人にしか分からないツッコミをさせていただいた次第です。
思えばこの会の月例とテーマを初めてアップしたのは昨年の2月でしたので、事実上の入会から、今月を迎えて丸一年ということになります。
なんとか、月例、テーマとも一度もサボることなく活動を続けてくることができております。
とにかく、これまでで最大の難題です。
当面月例のみアップして澄ましておりますが、なんとかせんとあきません。
ところでHPでは、2008年の発足以来、今年に入って会員数が150を超えたことも知りました。
20名まででの活動期間が長く、その後、私を含めた殆どの方はこの1年の間に入会されたことになるわけですね。
入会の敷居も高くなく、気楽にさせていただける会なのが何よりいいと思います。
私の場合、活動といっても淡々とフィルムを使っているだけなのですが、2年ほど前には「もうKodachromeもないし、どうしよう」なんて喚いていたのが嘘のように、いろんなネガカラーフィルムを積極的に使うようになるとは、自分でも想ってもいませんでした。
会員の方にはフィルムの情報などもいただけ、ありがたいことです。
会への想いはみなさんそれぞれおありでしょうが、私としては再び毎日OMを持って歩くように動機付けてくれたことに感謝するばかりです。
1年を振り返るのは大抵年末と相場が決まっているものですが、この機会にちょっと…。
入会以来入手したカメラとレンズを引っ張り出してみて、自分でも呆れてしまいました。
今のところ、ストラップを付けているモノ以外の出番はほとんどありませんが、いうまでもなく、みんな完動品です。
ご覧の通りことごとくOM、さすがに近頃は増えていないにしても、最終型の<Zuiko50mmF1.4>以外は6月までに入手したモノであり、正味わずか4ヶ月ほどだと考えると、まさに異常です。
さらに、これは現状であり、「入手」ということをいえば、もう1台あるはずなのです。
人にあげてしまったため、ここには写っていませんが、初めての腑分体験をさせてくれたクロームの<OM-2>を忘れてはなりません。
一方、これに少し遅れて、デジタル機材の大半がなくなりました。
これらの置場所を優先した結果で、<E-30>と<ZD14-54mmII>の置き場所に、OMのボディ4台が置けるのです。
そして何よりも、間もなく登場とかで話題になっているバカチョン<XZ-1>1台の3分の1以下のお金で、これら全てが手に入ったのです(ここのところOMはちょっと値上がり気味ですが)。
明るいレンズをやたらと売り物にしたところで、まさに笑止。
喧伝するF1.8ってのは、かつてのOM用標準レンズの最下位レベルでしたっけ?
本来、明るいレンズのメリットの一つとされるボケに至っては、どんなに頑張ったところで、所詮は<24mmF2.5>状態のモノが最大限になるんでしたっけ?
でも、<XZ-1>を前に、「レンズだけ明るくても仕方ない」とか「ボケりゃいいってもんじゃない」なんていってはいけないのは弁えているつもりです。
本来、較べること自体無意味なんですしね。
なので、ボヤキついでについいったまで、決して較べているのではありません。
F: 22mm 絞り優先AE: f8 +0.3EV
いや,とても面白いと思ってます。さて,だれがどんなものを上げてくるか...。
OMたち,美しいです。
いえいえ、上で書いたように、お世話になりっぱなしでのんびりさせていただいています。
しかし、今回はなんというお題。
どういう意図で指定されたかお聞きしたいところです。
ま、仰る通り、それだけにどんな画が集まるか楽しみですね。
思えば、これらが最後の黄金期だったんだという気がします。