鞄の中身

角と丸

少し前に書いたように、アイカップは私にとって大層大きな意味を持つモノなので、全てのE-Systemは、ボディ購入とほぼ同時にアイカップを付属品からオプション品に交換しています。
E-300、E-330、E-500、そして今度のE-400はそれぞれ互換性のあるスライド着脱式四角いタイプですが、唯一、E-1だけはバヨネット式の丸いタイプになっています。E-1付属の<EP-1>でも、さすがに高級感が全く違うゴム質と形状で、眼へのフィット感には思わずニンマリするほどなのですが、私はもう少し高さが欲しいので、これもオプション品の<EP-2>に変更して使っています。使用感は抜群です。やっぱり眼は丸いからか・・
ただ、万人にとっての完全なモノはないので、不満を感じる人も多いでしょう。まず誰しも気付く(OLYMPUSの人は気付かないのか?)のがアイピースシャッターのレバーと視度補正ダイヤルに指先が触れにくくなり操作出来なくなってしまうことです。私はアイピースシャッターは使いませんし、視度補正は一度設定したら頻繁に変えるものでもないので、実害がないのですが、実は、もっと重大な問題があったのです。

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# by yy2828yy | 2006-11-05 18:03 | OLYMPUS | Comments(0)

オリンポス山のレオナルド

カタログが公開されたようですね。
西洋の人が実に羨ましいと同時に、当然、ファンとしてはなるべくよく売れて欲しいと希っています。ただ、私の正直な感想をいうと、多少E-400が売れたところで、大勢はもう決まってしまっていると思っています。
「フォーサーズの第2ステージ」は文句なしに結構なことですが、(やっても無駄な)シェア争いに血道を注ぐことよりも、OLYMPUSの使命はもっと重大なところにあるんだと思っています。現に私がOLYMPUSを選び、使っているのは、そういう精神を感じてきたからなのです。

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# by yy2828yy | 2006-11-05 01:37 | OLYMPUS | Comments(4)

“打ち止め”のあとさき

読んでいただいている貴重な方々にもそろそろ飽きられてきた気がする回顧シリーズですが、時折これをやらないと、愚痴ばかりのヤツと思われては‥いや、もう遅いですか。

第3弾はOMの始まりと終わりです。
OM-1は厳密にいうと最初ではないし、OM-3Tiは真っ新な機種というには少し難がある(自分でも少し前にいっている!)というご指摘もありそうですが、敢えて。
ともかくも、OM最初と最後の機種が機械式シャッターの完全マニュアルカメラだったというのは興味深い事実です。
いうまでもなく、それぞれ電池がなくても全速シャッターが切れるのがウリなんですが、今や写真そのもの(フィルム製造、現像、焼付)が電気なしには成り立たなくなっているといっていい状況下で、究極的にあるという機械式カメラの安心感もある意味思い込みの中にこそあるのでしょう。
もちろんそれはそれでとても美しいことだと私は敬意を払っております。

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# by yy2828yy | 2006-11-02 23:01 | OLYMPUS | Comments(2)

ホントはスゴイ事実

とうとう11月が来ました。
去年の今頃は11日をひたすら指折り数えて待っていましたね・・などと、放っておいても必ず年に一度は訪れる“ただの日”のことを、一々取り上げる人というのは、実は意外に小数派なんだということが、やっと最近自覚出来るようになりました。こういうことが男より得意らしい女の人にまで「男の人のくせに○○の日だとか、××の日だとかよく覚えてるのね」といわれる始末。これを褒め言葉だと思って喜ぶほど若くはないのがまだ救いでしょうが、そもそも「覚えている」という根本には多くの女性や女衒のような意図や努力がないもので・・
それはともかくも、11/11という日は、E-500の発売日、いわば誕生日です。(E-500はE-Systemの中では唯一“彼女”と呼べる風情を持っていると思いますが)即ち、自身としては、2年の逡巡(E-1登場)の末に、辿り着いた初めてのデジタル一眼がやって来た日ですから、これからも耄碌するまでは忘れないといい切れそうです。

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# by yy2828yy | 2006-11-01 22:51 | OLYMPUS | Comments(0)

かの空の下では・・

11月に予定されるヨーロッパでの発売を前に、E-400によるサンプル画像を見ました。
KodakのCCDを採用しているというウワサの割に、代名詞となっている“OLYMPUS BLUE”が感じられないのは、もう一つのウワサとして上がっているFUJI製センサーが採用されたからなのか、それとも飽くまで作例の対象、状況のせいなのか・・ともあれ、今までのE-Systemの中では一番画質がいいように私は感じました。
ボディの画像も新しいものが色々出て来ています。「一眼レフである以上、もうこれ以上小さくある必要はない」というレベルに達しているのは確かなようです。尤も冷静に見れば、「こればかりは実際に触ってみないと分らない・・いわば噛ませ犬的に一緒に陳べられたE-1との写真を見ただけでは掌と指は感じられない・・」となるのでしょうが、この辺りについては私はOLYMPUSを信じきっています。当面日本では見られないにしても、「はるかなる希望」としてではなく、「もうすぐそこにある」E-400のサイズだというのは間違いないのです(ほんとうにヨーロッパの人たちは羨ましい・・)。

こっちの水は苦くて辛いんですが・・
# by yy2828yy | 2006-10-31 18:10 | OLYMPUS | Comments(2)

青によせて

枕上口占

       もとおのれがさえのつたなけれ
       ばぞ、集ならんとする夜半・・


私の詩は
一つの着手であればいい

私の家は
毀れやすい家でいい

ひと日ひと日に失はれる
ああこの旅の つれづれの

私の詩は
三日の間もてばいい

昨日と今日と明日と
ただその片見であればいい


三好達治 『艸千里』


ここで終えりゃいいのに・・
# by yy2828yy | 2006-10-30 13:15 | "Pond of Sighs" | Comments(0)

ごめんな、○○くん・・

前回、機械が一度故障したら、譬え綺麗に治っても、再発を何処かで怖れているようで気味が悪いという話をしました。これを解明したものの代表に『マーフィーの法則』というのがありますね。「マーフィーの法則」の例題(のようなもの)は、それこそ巷にあふれていますが、今日はそんなお話を少し。

実は近頃、E-330をOMと比較しては、あまりに悪様にいっている気がして(いや、事実そうしてました)、何だか後味悪く感じています。ある意味自分の遣る瀬なさをぶつけているのですが、その対象がどうもE-330ばかりになってしまうのは、昔から嫌いなマツシタが関係している機種だからということよりも、“彼”が私のもとにあるOLYMPUSの最新機種だからでしょう。
自身でも振り返ってみて、「当然のことをいってるだけで、しゃあないやん!」と嘯きながらも、心の片隅ではビクビクしているようです。真面目に造ってくれているOLYMPUSに対しての申し訳なさでというよりも、もっと利己的な気持からだというのを自覚しています。ずばり、「こんなに悪くいって、コイツがつむじ曲げて壊れてしまったらどうしよう・・」という畏れが私をビクつかせているのです。「このヘタレが何をバカな!」とお嗤いになるなかれ・・

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# by yy2828yy | 2006-10-29 11:42 | ヒト・モノ考 | Comments(0)