鞄の中身

カテゴリ:写真/美術( 32 )

ボケ、ぼけ、そして“BOKEH”

写真におけるボケとはアウトフォーカスのことですが、このことばが「Bokeh」と英表記で示されるようになったのは、さほど昔のことではないと思います。
少なくとも、私がOM一筋で夢中になっていた頃には、かくなる英語表記を眼にしたことはなかったと記憶します。

ボケということばそのものは「ぼやける」とか「呆ける」などから派生したのでしょう。
写真ではピントが合っていないとピンボケとされるし、私がどんどん向っている境地もボケとされるわけで、凡そ良い意味合いで使われることはありません。

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by yy2828yy | 2012-12-10 18:10 | 写真/美術 | Comments(2)

HDR

昨日、iOS4.1が公開されました。
<iPhone>をお持ちの方の多くは早速アップグレードされたことと思います。
単なるコンマ1のアップですが、今回はカメラ機能にHDR(High Dynamic Range)が搭載されたことが私には大きな関心事でありました。
その効果もさることながら、Appleがいよいよ携帯音楽プレイヤーの次にバカチョンカメラをも席巻するだろう、また一つの象徴的な事柄にも思えたからです。
「デジタルはもう<iPhone 4>でええ」というくらいの気持で使ってみようとしているこの頃、早速試してみた次第です。
以下、できるだけ同じように撮ることを心がける以外の余裕はなかったので、むさ苦しい被写体であることはご容赦下さい。

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by yy2828yy | 2010-09-10 10:57 | 写真/美術 | Comments(2)

あるオマージュ

この時期になると、何処ででも見かける花、ヒナゲシ。
花が怖いという私も、何故かこの花を見ると撮りたくなります。なるほど、オレンジとグリーンという補色の関係を一身で体現しているのは眼にも心地よいものです。
でも、私の中でこの花と写真や撮影が直結するようになったのは、あるネイチャーフォトグラファーの業績によります。
そのフォトグラファーとは、故・木原和人氏(1947-1987)です。

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by yy2828yy | 2010-04-19 08:12 | 写真/美術 | Comments(8)

行く末

先だっての話(=悪戦苦闘)の続きです。

私は、撮ることとカメラを愛でることを趣味としているだけで、撮影結果によって生業を立てている訳ではありませんが、趣味にしているなりの知識や慣れは身に付いているため、自分でやった方が簡便だという観点から、仕事で撮影をする機会は多い方だと自認はしています。
ただ、これは飽くまでもボランティアに類するものだと判断していて、よって、意に適わない機材を使うのはイヤなので、小型カメラでコト足りる場合は、自前のカメラで臨みます。
先だって書いた、生れて初めてといえる動画による撮影とその後の編集作業も、いわば、こういった流れから生じたものでした。果して、<E-P1>が動画を撮れるからといって、安易に考えた自分の浅はかさを身をもって思い知ったわけですが、同時に、望まざる未来を、まるで予知夢のように体験している自身を見出す体験ともなりました。

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by yy2828yy | 2010-01-15 07:24 | 写真/美術 | Comments(16)

貧弱な縦

もともと、人よりは縦位置による撮影が多いという自覚はあったものの、今のように縦による構図が極端な割合で増えたのは、E-Systemを使うようになってからです。
いうまでもなく、これには従前の私が主流とした35mm判との画面の縦横比の違いが作用しています。
ただ、撮るという行為を重視する私にとって、縦で撮るか横で撮るかというのは、単なる画面の比率や構図ではなく、カメラの構え方という、より大きな問題を孕んでいます。

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by yy2828yy | 2009-10-25 20:14 | 写真/美術 | Comments(4)

白トビ

よく白トビで揶揄されがちな4/3ですが、他のより大きなフォーマットと較べればそうなりがちなのは当り前のことでしょう。
現在使用中の<E-3>に関していえば、私は殆ど気にならないし、ダイナミックレンジが広くありさえばいいという風にも思いません。暗部と明部の両立を求めるあまり、複数のイメージを組み合せて豊かな階調を作り出すに至っては、呆れるべきこととしか思えないのです。もちろん、そういう表現もアリだとは思いますが、それでもって正義だとはならないという、至極当り前のことを思うのは、やはり上で述べたようなことがあまりに大きく問題にされがちなことと無関係ではありません。

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by yy2828yy | 2009-09-10 12:08 | 写真/美術 | Comments(0)

B&W

モノクロで撮ればいいのに。
私が撮るイメージにはこんなモノが少なくありません。
ただ、私はフィルムの時代からモノクロで撮るということをまずしようとしないのです。これでも一応イロハは教わったのですが・・。
デジタルでよくある「モノクロ化」というのも私はしませんが、これは元より、モノクロのフィルムを装填して、その頭で挑んで得られた「写真」とは似て非なるモノというべきでしょう。

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by yy2828yy | 2009-09-09 06:07 | 写真/美術 | Comments(8)

死に目を看取る

得られた映像を、必ずしも実体として手にしなくてもいい(=プリントすらしなくて済む)デジタルの時代になり、だからこそ動画が静止画を呑み込んでしまいそうな今において、私がなおも光学ファインダーを有する一眼レフで撮ることに拘るわけは、偏に「一瞬の止った時間を得る儀式」に対する快感、及び「それを執り行なう際のやり方」という感覚や感触に関するいわば情緒的な問題に終始します。

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by yy2828yy | 2008-09-16 06:10 | 写真/美術 | Comments(4)

新・標準・・?

<ZD25mm>が曲りなりにも主力レンズとなって、今までと変わったこと・・というか、昔に戻ったこととは、まず露出のモードです。
私の常用域のレンズでは(専ら<ZD11-22mm>)、フォーサーズシステムの被写界深度は想像以上に深く、絞りというものを意識してもあまり意味がないケースが多いことを知りました。そんなこともあり、何時しか「P」位置がデフォルトとなり、「M」はともかくも、それまで最も愛用していた「A」は殆ど使わなくなってしまいました。

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by yy2828yy | 2008-05-10 22:41 | 写真/美術 | Comments(6)

早うせんかい!

視ることの基本は50mm程度(4/3の場合25mm)であり、それを満たす標準単焦点レンズを渇望する気持は、ますます荒まるばかりです。画角的には28mm(4/3の場合14mm)を標準レンズのように使用している私ですが、ここで何度もいっているように、物事の見える倍率の問題から、やはりシステムの根幹となるのは、画角47度程度の単焦点レンズであるべきなのです。

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by yy2828yy | 2007-07-14 02:31 | 写真/美術 | Comments(8)