2009年 02月 17日
操
コレと決めたメーカーと道具には、譬え冷静に判断して不備や不便があっても、とことん添い遂げるというか、他のモノを併用して補完しようという気にはなりませんし、そうしたこともありません。
かたや、複数の女性とお付合いすることは、そう躊躇いもなくできる性質です。そういう意味では、この歳に及んでも未だにほんとうの相手に巡り会っていないということもいえそう・・いや、基より、モノと人とは違いますか。
F: 14mm プログラムAE -0.7EV
モノ相手には、こちらが冷静に対すればいいわけであり、お互いに作用し合うということがないから、勢い注文ばかりが多くなりがちです。ただ、カメラというのは確かに道具であり、モノでしかありませんが、当然、その背後にはそれを拵えたメーカーというのがあります。せめては自身のモノを選んだ眼にも責任を持ちたいものですが、このことは、つまり、自身をメーカーに委ねることでもあります。
F: 22mm プログラムAE -0.7EV
F: 22mm プログラムAE -0.7EV
撮影した結果のためにのみではなく、むしろ撮影するという行為に重きを置いて私はカメラを使ってきました。だからこそ、そのパートナー(メーカー)はできるだけ単純であって欲しいと願うわけです。いったん選んだら、用途や気分によって変えたりということは面倒だからしたくないのです。前にも書いたように、私はモノゴトのイイトコ採りというのも大嫌いでもあります。
F: 22mm プログラムAE -0.7EV
そんな私ですが、近頃はさすがにキレそうで、自身の選択も間違っていたのではないかと思い始めています。
で、それならどうするのか。
その答えがないから日々文句を垂れているわけです。
つまり、このblogは、そういう非生産的なことをするために延々3年余も続けられてきたことになります。
ただ正直なところ、「こうなれば根比べや」などという気力も余裕もゲソッとなくなったような昨今、やたらザワザワした気持を持て余すばかりです。
F: 22mm プログラムAE -0.7EV
ボクは逆に何でも使って見たいタイプです。で結果・・・
元に戻るということがおおいですね。
E-410を手放してしまいましたが・・・E-420を買い戻し?
いや・・・E-500?などと悶々としています。
ボクはyy2828yyさんはまじめなんだと思ってます。
ものすごく、「そうか・・・」って思うエントリーがおおいから、
楽しいです♪
僕は最初に右か左かを決め込んで歩き出す性質なので・・
影響を受け易いからこそ、そうならないような自衛が働くのでしょうか。
<E-500>、私はあのボディが一番カッコいいと思っています。
もちろん、質感などは別の話ですが。
(それが証拠に?)OLYMPUSのサイトの壁紙への登場回数も、
E-Systemの中ではかなり多いですね
撮られたイメージの出来は別にしてですが。
どのイメージも、温かくもあり、寂しくもありという感じ。
同じ根っこから様々な印象を呼び起こすようです。
2枚目や5枚目など特に、拝見するごとに微妙に色を変えて見えます。
オリンパスにも、ここでも使っておられる11-22mmf2.8-3.5のように、
他社に対する明らかなアドヴァンテージ(多くの人に利となる)がないわけではないのですが。
かつて、常用域のF2単焦点があればこちらは使わなくなるという主旨のことを書かれたときは驚きましたが、
単焦点を熱望される思いの強さに感じ入ったものです。
常用域の単焦点を揃え、F2.8-3.5ズームの良さを啓蒙する(笑)
それさえやっておけば…
ありがとうございます。
春のイメージを色々な想いで撮ってみました。
文句をいいながらも、現状、一番大事なレンズであることに代りはありません。
ズーム比が2倍で、標準域を跨いで望遠が入らないのがいいですね。
ただ、大きく、鈍重で、余計な操作部分がある事実は事実。
F2の14mm、25mmがでれば、躊躇いなく使うのを止めるでしょう。
私はズームに便利さを感じることが全くないのです。