2008年 06月 12日
幻影
そりゃまあ、「あれ、バレましたぁ?でへへへ・・実はそうでんねん!」なんていうだろうはずはなく・・いや、私は撤退歓迎&希望派なんですがね。
いずれにしろ、4/3はまさに正念場。各社揃ってくるだろう35mm版とて、化け物のような大きさを解決すべく、みな策を練っているに違いありません。そんな中、4/3は差別化のために小型化を前面に押し出すのは間違いないでしょう。
しかし・・スタートから明るく小型の単焦点を揃えられず、第2章とやらで、<E-3>を今の大きさにしか出来なかった・・これが現実であり、所詮後追いの感は否めません。
何故なら、4/3システムとは、35mm版との比較でもってしか、自らを表現できないスタートから現在までだからです。皮肉なことに、35mm版の幻影に一番悩まされているのが、実はOLYMPUSなのだという気がします。
自分が動く時に降らないのは嬉しいのですが、晴れたら晴れたで異常に暑く、特に外では頭を垂れるしかありません。暑いと何をするのも億劫になり・・ただでさえキライなレンズ交換は避けたくなります。
それでも<ZD25mm>の歪みは気になり、どうしようもなく感じる場合は、渋々鞄から<ZD11-22mm>を引っ張り出し・・額から汗を流し、頬に伝わせながら・・こんなことをやっている自分が、何とも小さく哀れに思えてしまいます。
F2級の単焦点レンズ2本、防塵防滴金属カバーの小型軽量ボディ2台・・OMで当り前にできていた時には、こんな風に自身を哀れに感じたりはしなかったものです。
ピッシリとした印象を受けるものは、
やはり、11-22mmでした。
軒下のバナナが愉快です。
木陰の光の斑加減も気に入りました。
バナナは最近食べなくなったなぁ・・
昔は遠足の定番だったのですが。
こんなところに置いているのはヌルいでしょうから、余計イヤですね。
木蔭は桜の名所ですが、こんな具合に葉が生茂っています。