2008年 05月 04日
ヒナゲシ
休みだからといって、行楽貧乏みたいにごった煮になりに出かけていくことは、まずしません(できません)が、そんなこの期特有のゆったりした気分を少しでも満喫すべく、近所をウロウロする時間は多くなりがちだという気がします。
そんな道すがら、好きな花、ポピーが眼につきました。
一枚目が現れてたときは、おもわず“平安時代〜〜と"と思いました、、、なぜかな〜〜。
1枚目の、ヒナゲシの影が良いです。
私も、今朝、1枚撮ってきました、う~ん・・って、感じなのですが・・・(笑
ナガミヒナゲシ・・この花弁の質感は惹かれますね。
午後・・再チャレンジ予定です、雨が降らなければ・・・
じっと花弁を見ていると「ううっ」と気味悪くなるのですが
(厚化粧女のマスカラみたいです)、
薄らとした花片や、その色、緑に映える感じが好きなのです。
何処でも咲いているのですが、ついつい眼が止ります。
あなたの「眼」も愉しみにしております。
素直な視点、このレンズはそれに尽きます。
それにしては、もう少し歪みが出ないようにして欲しかった・・
一方で、背後の影との関係を考えると、もう少しワイドが欲しいと思いながら撮ったのも事実です。
実は、なかなか面白い感じになったと思い、最後に配置しました。
ボケの感じがやはり35mm版での50mmとは違うこと、
当り前ですが、それを認識しながらボケというモノを愉しむ快感が今あります。
ワザワザ花を撮りに叢や、自然の中に入っていくことをあまりしない私には、
こういった道傍に生きる植物というのは、貴重な被写体です。
雑然とした中にある様子というのがどうしてもテーマになるのですが。