2007年 06月 02日
ホッとはできない・・
ただその分、光量が充分にある時でも、高感度にセットしたのを忘れたまま撮ってしまうということが少し増えました。経験上1、2枚撮って「あれ、おかしいなぁ?」と感じては気付きますし、撮ってしまったモノが失敗とはならないケースも多いのですが、「行為としては失敗」は着実に増えています。確かに機械がフールプルーフになることの恩恵は大きいですが、この期に及んでも喪うことが多いと思ってしまう私は、ただの文句垂れなのか・・もちろん、悪いのは自分ですが、うーん。
今回は、そんな「失敗」を、敢えて2枚。
柔らかさが相まって、情感豊かなシーンにしてる感じです。
ISO800でもいいのでしょうけど、ワタシも忘れっぽいのでできるだけ
800にはあげません。ほとんどAUTOで使ってますね。ま、AUTOで
使えること自体すごいことですけど。(笑)
うん、こんな感じに撮れるのですよね。
先日もまたまたやってしまいました、ISO400;汗
撮影中めったに液晶画面を見る事がないのがイケナイ?
絞りとシャッター速度とピント以外に気持ちが配れない
フィルム時代のクセが抜けないのがイケナイ?
う〜ん、あきらめて、ISOトラブルもまた「良し」として撮影する事にします(笑
というか、本当にE-1の高感度時のノイズで充分なんですけどねぇ。
400で多少ノイズっぽくなるのだって、アタリマエだとしか感じないですし(笑
ノイズ処理無しモードなんてあっても良いのではないかと思う、
今日この頃です。
ISO800なんて、まず使わないのですが、やらないことをやった後は、
得てしてこんなことになってしまいます。
ピントも自動、露出も自動というのが当り前になった今、
感度までも勝手に合されるというのは、撮るという意識の点で、
私には大いに問題があるので、AUTOは使わないようにしております。
今後、この健忘はどんどん増えていくのでしょうねぇ・・
光量がない状態だと、感度が違うことにすぐ気が付きますが、明るい時は・・ねぇ。
情報を見て気付くよりも、シャッターを切ったときの音で気付く訳ですが、
1/8と1/30の違いは分っても、1/250と1/1000の違いはなかなか分りませんよね、
ノイズがある方がリアルに感じるのは、フィルムの頃からやっている人の特徴かもしれませんね。
2枚目、柳のシルエットの奥にオレンジ色に焼ける水面・・凄く良いです。
ISO400ですか?E-1だったら高感度ノイズが目立つ場面ですが、
全く感じられないですね、E-500もISO400は結構いけますね。
私も、良くやる失敗です・・後になって“あの時SSが早かったのはこのせいか”と・・・
ファインダーを覗いたときに気付けよ、と、この癖直りません・・・
望遠系は九分九厘絞り開放で撮る・・が基本の私、
1枚目は明るいレンズならSSが振り切れるような状態でしょうが、暗いレンズで助かりました。
2枚目は・・結果としては失敗でないにしても、
こんなイメージはそれなりに時間をかけて計算して撮れるものであります。
感度100で撮るつもりだったものがそうでなかったというのは、
少なくとも結果よりも行為を大事にする私には失敗以外の何物でもありません。
確かにあんまり目立たないですが、100とは大きく違います。
100で撮れるモノを400で撮るというのは最高の状態ではないということで、
やっぱりそれは機械に対しても失礼なことをしたような気になるんですね。
「おまえの撮るモノ自体がヘタレで、それこそが機械に失礼だ」
というのは、どうかいいっこなしでお願いします・・