鞄の中身 かばん の なかみ : 出かける時は、どうも手ぶらじゃダメ…そんな私の鞄には…?

あの時代

事実上の初撮りとなった<X-500>でしたが、「あの頃」を想うことがしばしばでした。
このカメラが現行機だった頃、まさにカメラ修行の日々を送っている気でいた私です。
もちろん、愛機は<OM-2N>と<OM-4>を措いては考えられなかったけれど、それでも「敵を知る」ために隅から隅までカタログに目を通し、スペックを諳んじ、店頭のデモ機を納得するまで弄ることを怠りませんでした。
<X-500>は、そんな数々の「敵機」の中でとりわけ好印象を持っていた一つだったといえるでしょう。
オーソドックスな絞り優先AE&マニュアルという質実さに加え、OMフタケタシリーズにはない使い易そうなAEロック機構は、(これまたOM二桁機では省かれた)TTL自動調光時に併用することもできることが、スペック丸暗記青年には実に魅力的に感じられたようです。
ただ、ご覧の通りで、この度の初撮りでこれらの機能のお世話になることは殆どありませんでした。
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まぁ、こんなことは使う前から予想できたことでもあります。
今や使用カメラの殆どがマニュアル機で、露出計にすら頼らないのが普通となっている私には、これらの便利機能も最早「却ってまどろっこしい」操作に過ぎないからです。
それでも、撮影そのものは実にスムーズに進んだと思います。
ごくごく当り前で、当時としても凡庸とすらいえるスペック...否、だからこそカメラ作りの一つのピークを伝える存在として、飽くまでも控えめに、でも確実な作動でもって<X-500>は応えてくれました。
近々、また使いたいですね。
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X-500/ MD Rokkor 50mm 1:1.4
開放 1/125 FUJICOLOR100 記録用
by yy2828yy | 2017-11-15 22:56 | Film | Comments(0)