鞄の中身 かばん の なかみ : 出かける時は、どうも手ぶらじゃダメ…そんな私の鞄には…?

Englishman in "New World"

ちょうど一週間前、叔父に逢うため大阪新今宮へ参りました。
この暑さ、況してや大阪ともなれば相応の覚悟を持って行かねばなりません。
当然、鞄に潜ませる相棒のことも考える必要があります。
叔父との約束は夕刻以降でしたが、この界隈に行くということは、早めに赴き、大阪のディープな所をウロウロするのは必定。
よって、通例なら細かなことに気を使わないで済む、即ち気心知れて安心できるOMで決まりです。
というか、ホームグラウンドを離れる時にはOMこそが命綱だと感じているとすべきかも知れません。
ただ、この時はちょっとした目的があり、敢えて定石を外したというのが今回のお話で...
...と、何時もながらに勿体を付けてみたわけですが、前回の前振りから所詮は大したことでないのは既にお見通しの通りかと。
ズバリ、今回の主役は、英国製で<Ross Xpres>というレンズを備えていることに加えて、私の手許にやってきてから一年を迎えた点でも<Ensign Autorange 16-20>と共通する<MICROCORD>であります。
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MICROCORD/ Ross Xpres 77.5mm 1:3.5
開放 1/25 Kodak Ektar100

いや、同じ英国製とはいえ、これまでの出動回数というか、使用頻度そのものは比較にならないほどに高いのは<MICROCORD>の方で、こちらでもほんの2ヶ月前にご覧いただいたところです。
ただ「二眼レフを暑い時期に使うのは可哀想」としている手前、この時期に酷暑の大阪を持ち歩く些かのエクスキューズとしての「ちょっとした目的」でもあります。
そんな「何時だって使いたいほどに好き」な気持を解放する方便となったのは、「純正フードが手に入った」という、人によってはほとんど意味のない事でした。
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MICROCORD/ Ross Xpres 77.5mm 1:3.5
f5.6 1/300 Kodak Ektar100

実際、取り付けはBay1という規格、しかも対象レンズは6×6判の75〜80mmといえば、ほぼ定型としてもいいようなモノです。
純正を入手したからといって云々できるような結果が生じるとは私も考えてはおりません。
それでも、これまでのKenko製やWalz製よりも開口が狭目の純正品を取り付けた姿には思わずニンマリし、この事実こそが撮影結果云々以上に大切なことだとする自身に正当性を感じてしまうのです。
即ち、私は純正フードによる結果を確かめるのではなく、ようやく純正フードが揃った<MICROCORD>とともに街を歩く快感に浸りたいだけなのでしょう。
かくして、気温35度を超える午下りに、鞄の中に<MICROCORD>一台きりで、私は新世界界隈遊歩を敢行したのでした。
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MICROCORD/ Ross Xpres 77.5mm 1:3.5
開放 1/10 Kodak Ektar100
by yy2828yy | 2017-09-01 23:07 | Film | Comments(0)