2017年 07月 29日
仕様..!?
下手に無理して、また長期の休みとなるのを避けたかった...と、これはイイワケでしょうか。
さて、フィルムを巻上げると、ノブの回転はワンカット分の位置でロックされ、それ以上の巻上げができなくなります。
まぁ、これはごく当然の機構であり、いや、こうでなければ困るわけですね。
この理が利用できるからこそ、重ねて巻上げてしまう心配もなくなるのであり、巻上げた状態で鞄の中に仕舞ってしまえる所以ともなります。
ところが、デスクで紅茶を飲みながら本機を弄っていると...
レリーズボタンを押せば(チャージはしていないのでシャッターは切れない)、巻上げノブのロックが解除され、再び巻上げができるようになるのに気付いたのです。
ええええっ!?
なんせ旧いカメラのこと、真っ先に過ったのは壊れたのではないかという想いでしたが、すぐに単なる仕様らしいと判明。
胸を撫でおろしつつも..
...うーん...
一見するとちょっとしたスタイリッシュな印象と同時に感じるチャチな感じをまさに証明するような事実を目の当たりにした私は、呆れつつも些かの愛しさを覚える自分に対して溜息を吐くのであります。
開放 1/300 FUJICOLOR100 記録用
yy2828yyさんと同様、落胆のほうがやってきますよね、やはり。。。
スタイルがよく、そこ以外は好ましいだけに、そうなのだとお察しします。
話は逸れますが、セルフコッキングのないカメラの場合
自分はついつい、多重露光をやらかしてしまいます。
で、苦笑いです(笑)
いくつもの台数を試したわけではありません。
よって仕様としてしまうには性急にすぎるのかも...と思いつつ、そうそう出会えるわけでもなく、私の一台はというわけです。
さて、仰る多重露光の失敗...私も二眼ではよくやらかします。
で、こいつもこの件以来、「巻上げてから鞄」というルーチンが曖昧になっておりますので、危険性は確実に増しましたね。