2017年 04月 17日
期待
少ない本数ながらも、年に一度も出番が回ってこないカメラの方が多いような現状ではむしろ頻繁だとすべきでしょう。
実際、ややもすれば失敗に繋がるほどのこのカメラの些か癖のある操作もなんのそので、何年も連れ添っているような確かさすら得ているのです。
レリーズ時、戻るチャージレバーに指が触れてしまうことももうなくなりました。
お世辞にもすっきりしているとはいえない操作感ながら、まさに愛のなせる技...だなんていえば大袈裟ですが、これほどまでに現像後、即ち撮影結果の期待をさせてくれるカメラは珍しいからでしょう。
サクラ(他もありましたが)はこれでおしまいですが、次回以降ももう少し<Ross Expres>の絵をご覧いただこうと考えております。
開放 1/300 Kodak Ektar100
開放 1/300 Kodak Ektar100
f5.6 1/300 Kodak Ektar100
2眼は私はYASHIKA FLEXしか持っておりませんが、暫く使っていないことを思い出しました。ちゃんとフィルムが装填できるのだろうかというぐらいあやふやな状況であります。一度、カメラ達全てを虫干し点検しなければと思う今日この頃です。
デジタルカメラの老い先が見えた今後、楽しみのためのフィルムカメラに一縷の望みを抱きつつ…
そうなると、より不便で不確実を体現するカメラに分があるのかも知れません。
ま、こんなことは別にしても大切に長い間使って行きたいものです。