2016年 01月 26日
脇道...
なんと、基本的にユーザー交換ができない仕様になっているからです。
かつて見ていたカタログには交換用スクリーンの紹介欄があったので、てっきりOMのように簡単にできるのかと思っていたら、飽くまでもサービスステーションでの交換となるそうで...。
道理で方眼マットなどを探しても見つからぬはず...そもそもが市販されていなかったのでしょう。
諦めてスプリットマイクロ式に甘んじるしかないことを何とか納得させようとしているところなのです。
いや、お恥ずかしながら、これまで知りませんでした。
でも、これじゃぁまるで消えた4/3規格の某社元旗艦機みたいな...あ、イヤな想い出はさて置くとして、これでは<OM10>と同じことなんですね。
スクリーンが簡単に外せないという仕様は、私にとってもう一つの大きな問題--否、むしろ他のタイプに交換できないことよりも重要な--つまり、掃除ができないということに繋がります。
スクリーンにチリやホコリが付いている、即ちファインダーに黒点が見えるのを私は忌み嫌います。
「そんなの写りには何の影響もないのに」
と、仰る人は少なくないけれど、私にそんな達観は無理で、ことあるごとに除去に努めずにはいられないのです。
尤も、どうしても清掃をしたいのなら、作業自体はさほど難しいものではありません。
ただ、ちょっとしたミスが命取りになるし、まずやり直しが効かないようなことではおいそれとは着手できないでしょう。
実際、これまで痛い目に遭ってもおります。
なのに、それでも、実は数個の黒点に辛抱できず、既に一度スクリーンを外して清掃はしたのです。
幸い事故もなく、相応にいい感じにはなったのですが、未だにごく小さな黒点が二つほど残っています。
ルーペで確かめてから装着したから、恐らくは、清掃後の取り付け時に付いてしまったようです。
しかし、これを避けることなどまず不可能なのではないでしょうか...
...などと、再度チャレンジという愚行に及ばぬよう、あれやこれやと自身に言い聞かせているのですが。
こんなことばかりやって脇道にそれてばかりいるせいか、未だフィルムが撮り終えられず...。
代わりというつもりはないけれど、今回は<XD>のファインダーでもご覧下さい。
絞り優先AEとシャッター速度優先AEでの表示切換の仕掛けが、またいい感じです。
光の具合で、際立ってしまう事がありますね。
脇道とされていますが、道具の手入れは必要かと思います。
愚問かもしれませんが、絞り値表示の場合、レンズが1.2とか3.5の場合どうなるんでしょう。
手入れといえば手入れでしょう...ま、新品でないからともいえますね。
確かに見た目以上に、そのまま放置しては愛機に申し訳ない気の方が強いようにも思います。
うーん、現時点では半端系列のレンズがないので確かめようがないのですが...
飽くまでもフィルムが切り替わるだけなので、このままだと思いますよ。
性能諸元でも「50mm F1.4 ISO100」が基本でしょうからF1.2はなし、と。
尤も、標準レンズにはF32もF22もありませんがね。
ウチにはMDレンズがありませんからSS優先の確認は出来ないんですけど、、、。
です。
記事ようやく準備してます(^^;
いろいろりゆうはあれど、やっぱり「その時代」のものには愛着が生まれるんでしょうか。
音楽なども、当時は馬鹿にしていた歌謡曲や日本語ロック、ポップスでも、今聞くと懐かしくて許せてしまう感じがあります。そういう感じなのかなあと思ってしまいました。
これって、乱暴にいえば<OM-2>のマニュアル、AEの表示切換みたいな具合になっているんですね。
尤も、こっちの方がちゃんと2枚のフィルムを用意していて完全に切り替わる分、高等なんですが。
とまれ、F1.2のレンズを付けて、なおかつその部分が選ばれる場合はover表示になると想いますよ。
ところで、MC-ROKKORでもS-modeでの使用は可能だと思います。
いや、minoltaは推奨していませんが、実際試してみたところ、それらしく動くのです。
ま、その辺りはまたフィルムを撮り終わってからのご報告ということで...
いやぁ、ほんと、お恥ずかしいというか、でも嬉しいような...。
そちらの“S”については拝見しておりましたが、比較するのも憚られました故、黙っておりました。
時代の話、その通りですね。
特に「当時は馬鹿にしていた」というところ。
完全に宗旨替えというつもりはないにしても、「馬鹿は自分もだったな」とは思える気はするのですね。