2015年 02月 03日
豆の数
気分が黄昏れないわけはないのですが、そうはいっても、まだ少しは過ごし易さを惜しむ日々くらいは許してもらえるでしょう。
さて、節分といえば、行事たる豆撒きとなるのが普通でしょう。
そんなことよりも「歳の数だけ豆を喰う」というのを私は大事にしてきたのですが、何時しか世間では「恵方巻」の方がポピュラーになってしまったようです。
ところがこの恵方巻、私は根っからの関西人ながら、ほんの子供の時分には身近になかった風習でした。
振り返れば、1970年代後半から一気に立ち上がってきたように記憶します。
そもそもの発祥は大阪の色街で、場所相応の事柄を起源とするらしいですが、行事にかこつけて喰うことが好きな我が家でも、何時しか当り前になりました。
ただ、恵方など向かないし、況してや丸かぶりなんてみっともない食べ方はいたしませんけれど。
まぁ想像するに、行事にかこつけて商売しようとする側なら、大豆よりずっと値が張る巻寿司の方にうま味を感じ、自ずと宣伝に力を注いだという主役交代の舞台裏がありそうだとしても、それでも、やっぱり「節分といえば先ず豆」であって欲しいものです。
いや、かくいう私はもちろん今夜も両方を愉しみましたよ。
開放 1/25 Kodak GOLD100
Pen FTやOMの写真ということで来ましたが、
この日の記事はRetinaですか。
フィルムカメラはいいですね。
711のゴリ推しから始まった印象がありますが、それなりに普及するだけの理由は(良し悪し別として)あるのでしょう。
嫁さん、気楽そうです。
私は豆がある限りは文句ありません。
ありがとうございます。
ようこそおいでくださいました。
近頃、ほかのカメラの登場が増えてはおりますが、PEN-FとOMは変わらず私の主力機です。
PEN-Fは敢えて冬場に使わないようにしているのですが、これからどんどん出てくると思います(ただ、PEN-FTは所有していません)。
また覗いてやってください。
行事にかこつけて飲み食いするのは好きですが、業界もさらに上を行くしたたかさで人々を巻き込んで行きますね。
尤も、うちの場合家で拵えることが多く、私もその方が好きです。
豆に関しては、節分に関係なく、結構手許にあったりするのですけどね。