2015年 01月 21日
色合せ
シャッター速度、絞りをセレクト。
ノブでフィルムを巻上げてからレンズ周囲のレバーでシャッターをチャージ。
フォーカスを合せてレリーズ。
仕舞う際には、レンズが繰り出した状態のまま前面カバーを閉じようとしても不可能です。
焦点位置が無限遠にセットされていることを確認してからでないとならず、無理に閉じると壊してしまいます。
以上が<Retina II>を扱う際のマナーであり、今日からすればとても面倒とされるかも知れません。
それでも、最早私にはこれら一連の操作はリズミカルですらあります。
そして、いざ臨戦態勢にさえあれば、このカメラは如何にチャンスに強いかを思い知ることがしばしばなのです。
開放 1/250 Kodak GOLD100
f5.6 1/250 Kodak GOLD100
f5.6 1/100 Kodak GOLD100
レチナとは網膜という意味らしいですね。白黒よりカラー写真に入れ込まれる理由がよくわかります。
単写真ではなにげない一枚と思いますが、組写真の意味を教えていただいたようです。
Retina、かなりツボってしまったようで、あれからコツコツと調べたり掃除したり。
一箇所違和感のあったIIIcだったのですが、原因を特定して今朝方解決できました。
大勢に影響はないとは言え、きちんと動くべきところが動くのは気持ちよいものだと改めて(^^
いやぁ、お恥ずかしい...
仰るとおり、気分だけで撮ったモノばかりなのですね。
でも不思議なもので、フィルム1本を撮っていく中で、ある色がずっと頭の隅にいる(というより、事ある毎に想い出す)ことがあります。
そんな感じを出してみたのであります。
そんなチャンス(気分)に応えようとした際、やり易いカメラということですね。
私もこれだけハマったのが未だに意外ですらあります。
カッコいいだけでなく、品があるといいましょうか。
そんなに大層なカメラではなかったはずなのに、レンズも奢っていますし...
IIIc、さすがに慎重でいらっしゃると感心しました。
とにかく良かったです...そして、待ってますね。