2014年 11月 17日
一番のお気に入り
これっきりとの想いで8月最後に<Lord-5D>に入れたままになっていたのに気付き、慌てて撮り終えたのでした。
個人的には手許のレンジファインダー機では一番のお気に入りです。
即ち、性能だけではなく、自分に合った操作感で撮影にも気持よく没入できるということ。
よって、この機種に関しては24枚撮でなくてもすぐ撮り終えてしまうことはできます。
ただ、今度こそ最後の<Kodak GOLD100>。
加えて、シリーズのようにした以上、改めてこの名機ぶりをアピールしたい気持もあるので、近々また登場してもらうことにはなるでしょう。
開放 1/100 Kodak GOLD100
開放 1/50 Kodak GOLD100
さて、今回は敢えて柔らかく撮る気で臨んだものからご覧いただきます。
絞り開放、独特なところこそあれ、とてもいい雰囲気だという感想です。
上手くいえませんが、アウトフォーカスの中でピントの合ったところがとてもリアルに浮き上がるといいましょうか...。
開放 1/10 Kodak GOLD100
画面に潤いがあるような気がします。
昨今、他多くのブログ写真を拝見しますに、ハイキーで高コントラストでクッキリすぎるドライな画像を多く見ますので、このように落ち着いた写真には浴する気分です。
ネコも見上げるのですね^_^
ただシャープで細かなところまで写るというだけでないこのレンズの魅力の一つが色合にあると思うのですが、それが仰るような雰囲気に繋がるのかも知れません。
階調も豊かですね。
このネコ君を撮った場所もなかなかの悪条件で...僅か一瞬の邂逅でありました。