2013年 01月 04日
今年初の...
ご挨拶がてらうかがい、今年初のフィルムを現像していただきました。
<Kodak GOLD100>のストックがほぼ底を尽きかけているので、年末から<ProFotoXL100>がまた主軸に戻っています。
<GOLD100>の生産が終了したと伝えられる中、今後この<ProFotoXL100>が唯一の望みとなりそうです。
それともやがてこれも消え、Kodak製品の最低感度が200に移行するのであれば、FUJI主体にするしかありません。
長い眼で見れば、400があるのだから100を残す方がいいだろうし、そもそも400よりも100を死守すべきだと.思うのですが、最早長い眼といったところで知れているということでしょうか。
色合などの贅沢はいいませんから、せめて感度だけは本来の基本を保って欲しいものです。
開放 1/15 Kodak ProFoto XL100
f2.8 1/125 Kodak ProFoto XL100
開放 1/8 Kodak ProFoto XL100
フィルムは生ものですから、定着させなければ長期保存ができないのも、こうなってくると辛いものを感じなくもありません。
多少也とも選べる楽しさが残ってくれると良いのですが。
最後の一枚、願い想い決意、何が写っているのでしょうか。
感度200スタートはNikonのカメラでよく見られる仕様だったと思います。
暗い時には有利でも、日中の明るさが変わるわけではない以上、200の方がいいというシーンも増えるはずがありません。
フィルムの場合、常に減感前提で使うという選択もありますが、なかなか一般店でできず、不利益を被るのは避けられません。
400が標準的に使われたのは、使い捨てカメラと使い物にならない暗いズーム付のバカチョン時代だからです。
フィルム会社もそのことをもう理解できなくなっているのかとも。