人気ブログランキング | 話題のタグを見る

鞄の中身 かばん の なかみ : 出かける時は、どうも手ぶらじゃダメ…そんな私の鞄には…?

乗り切れぬ時

出かけるには、ほぼどんな時でもカメラを携えるのですが、実際には1カットも撮ることなく帰ってくることも決して珍しくありません。
私にとってみれば、カメラを携えて外出するのは、携帯電話をそうするよりずっと昔からやっていることであります。
ですから、カメラを携えるからといっても、最早望みも予感もないといえるでしょう。
乗り切れぬ時_e0101258_11553970.jpg




乗り切れぬ時_e0101258_20472124.jpg
OM-2N/ ZuikoMacro50mm 1:2.0
f2.8 Auto +0.7EV Kodak GOLD100

乗り切れぬ時_e0101258_2047124.jpg
OM-2N/ ZuikoMacro50mm 1:2.0
開放 Auto +1EV Kodak GOLD100

もちろん、それでも、何かに心が動き撮影に繋がる日の方が辛うじてでも多いから、明日もまたカメラを携えて出て行けるわけです。
ただこんな私でも、出かける前に「今日は何も撮れないだろうな」という気になり、鞄の重みが気にかかることが稀にあります。
そんな時に「マクロレンズを取り付けたボディを1台、鞄に放り込む」なんてことをやって出かけると、今回のようなコマが1本のフィルムに一定数続くことになるようです。
ま、乗り切れぬ時は、こんな具合にしてバランスを取っているのかも知れませんね。
乗り切れぬ時_e0101258_2047386.jpg
OM-2N/ ZuikoMacro50mm 1:2.0
開放 Auto +0.7EV Kodak GOLD100
Commented by M2_pict at 2012-10-21 00:24
永遠に撮れないような気がしていた頃、マクロモードのデジカメやマクロレンズを持ち出す事で、いつしか私のコマはこういった感じ(?)のものばかりとなったりした訳で、、、(^^;
日常と少し離れた視点を持つ事で、どこかバランスさせているような気がします。
Commented by yy2828yy at 2012-10-21 08:14
M2さん、
予感がないといいましたが、要するに漫然と観る眼の調子が悪いことが分るんだと思います。
このことは、出かける前にごく当り前に眼に入る室内のモノの見え方から判断しているのではないかと。
ま、以上はこじつけかも知れませんが、同じ50mmでもマクロを選べば、自ずと意識はモノに近寄って観ることに注がれます。
かつて虫採り少年の頃は、もっと眼が良くて瞬時に見出し、離れたところからでもクローズアップできたのですが...
今は「あれ、なんかあるな」と気付いて近寄る感じ...これが意識ですね。
名前
URL
削除用パスワード
by yy2828yy | 2012-10-20 21:08 | Film | Comments(2)