鞄の中身

取り越し苦労

先だって酸化銀電池<SR44>のことについて触れました。
実のところ、今月の初め頃にはストックが尽きそうで慌てていたのです。
なんせこの電池を必要とするカメラが1ダース以上もあるのですから、ストックも相応になければ落ち着かなくなります。
私は「ストックのストック」が最低限必要な性質なのです。
大抵のカメラは<LR44>も使える仕様になっていますが、基本的に使いません。
明らかに寿命が違うからです。

OM-2N/ Zuiko40mm 1:2.0
f4 Auto +1.3EV Kodak ProFoto XL100

かつてはとても高価だった<SR44>もかなりのコストダウンが進みました。
そればかりか、今は『ダイソー』で1個105円で入手できるようにもなっています。
この“Made in China”の『ダイソー』モノを初めて採用する時には、ちょっとした勇気が要りました。
でも、案ずるよりも産むが易し、で、かれこれ5年以上使ってきて問題はないし、周りでもトラブルは耳にしないので、専らお世話になっているわけです。
これで105円なら、寿命が少し短めなのと、使いきったのを取り出す時にわずかな膨らみを感じることくらい眼を瞑れます。
車に乗らないので分りませんが、ガソリンなら品質による性能差は生じるのでしょうか。
もし同じようなことがバッテリーにもいえるとしても、ボタン電池を必要とするカメラが使う電力なんて微量で一瞬のことですからね。

そんなわけで、ストックも定期的に補充するようにしていたのですが、昨年の春先からそれがストップしたままになっていたのです。
理由は品不足です。
まず、置いている店舗がどんどん減りました。
ある店舗でも使用推奨期限というのが「2012年1月」と記された在庫のロットがあるきりで補充されなくなったのです。
これではストックの用を成しません。
数も種類も豊富で、いずれもずっと先の日付が記されている<LR44>を尻目に、なんだか不安になってしまいました。
OM-2N/ Zuiko40mm 1:2.0
f5.6 Auto +0.7EV Kodak ProFoto XL100

我が家のストックが残り2台分になった三ヶ日明け、とうとう痺れを切らした私は、
「確かにあまり安いというのも考え物、ここはちゃんとした“Made in Japan”のmaxell製を探そう」
と自らにいい聞かせ、気を取り直しネットで探したところ、amazonのマーケットプレイスで1個198円というのを見付けました。
これなら、微かとはいえ不安を残したまま使う105円よりもお得だと判断、貯まっていたクーポンを利用して大量に購入したのでした。
ところが、つい先だって100円ショップを覗いてみたところ、相変わらずの「今月期限切れ」の奥に隠すように「2014年8月期限」が補充されているではないですか!
こうなると「これからはmaxell一本でいこう」との決意も何処へやら。
いわば「まぁ、たまには酸っぱいブドウもええやろう」です。
かくして引き続き選択肢の一つとして『ダイソー』も残ることになり、めでたく冒頭の危機感も霧散してくれたようであります。
でも、大量に仕入れたmaxell製が尽きる頃、再び同じようなことが起こっていないとはいい切れませんね。
OM-2N/ Zuiko40mm 1:2.0
開放 1/15 Kodak ProFoto XL100
by yy2828yy | 2012-01-27 19:43 | Film | Trackback | Comments(0)
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