2011年 06月 29日
不条理
我慢をすべく、故・天知茂氏みたいに眉間に皺を寄せていると、偏頭痛もひどくなろうというものです。
気楽に、力を抜いて、ということがもともと極端に不得手な私、こんな時は余計にあちこちが強張ります。
否、恐らく強張っていないと、野生に戻ってしまうことが何処かで分かっているからこそのブレーキなんだという気がします。
なんたる悪循環、なんたる不条理、そして無駄というほかありません。
天から熱気と湿気で抑えつけられるように、今日もまた肩凝りと偏頭痛を抱えて…。
f5.6 1/500 Kodak ProFoto XL100
f4 1/500 Kodak ProFoto XL100
f8 1/250 Kodak ProFoto XL100
日本も猛暑なのですね。
こっちもまだ6月だというのに半端じゃない暑さで、おとといは35度越え。
すでに40度越えの地方も出ているようです。
20年近く前、パキスタンの首都で一晩過ごした時、空中にこもる強い熱気にショックを受けましたが、今のヨーロッパとあまり変わらないような。
ほんの少し外に出ただけで文字通り蒸し風呂のような暑さ。
服もすぐ汗でびしょぬれになるし困ったものです。
暑さで、写欲がありません、撮る気になれないですね。
それでも、お写真は、涼しげに落ち着いた色味で、安心して拝見しております。
ミラーのおっちゃんが、ちょっと、愉快で^^
特に3枚目は、いいですね〜。
温暖化というよりも、地球が暑くなる時期に向かっているような気がします。
そうなれば、「想定外」の自然災害が次々に起こり、人をはじめ、多くの生き物が死に絶えるんでしょう。
フィルム感度と気温は低い方がいいですねぇ。
野生に戻るというのは少しイラッとしただけで人を殺めたりするということも含まれそうです。
カメラは常に持って歩いていますが、鞄が真っ黒なので、暑い、暑い…
撮る時も眉間に皺を寄せ、アイピース部を湯気で曇らせています。
最早カメラは三つ目の眼…なんていうとかっこ付け過ぎですが、撮るのは天候にさほど影響を受けないのは、眼も同じように動いているからでしょうね。