2011年 05月 26日
謎
行動中にはなんとかもってくれた空からは今、もうそれなりの雨量が落ちてきています。
今後しばらくのぐずぐずした状態を覚悟するとしても、祇園祭まではまだ一ヶ月半は優にあることを想います。
長梅雨…?
ともかく、季節外れにならないうちに、前回に引き続き<Kodak ProFoto>から…。
開放 Auto Kodak ProFoto XL100
「Pro」なんて銘が付いているから、勝手に<Ektar100>並を想いましたが、存外、普通のフィルムです。
ネットではそれ(Pro)なりの価格で販売されていたので、行きつけのNカメラ店のご主人に得意げに見せに行ったらところ、
「ちょうどウチにも届いたところです。取り敢えず様子見に5本ほど入れてみました…」
f2.8 Auto Kodak ProFoto XL100
いやぁな予感がして、販売価格をお聞きしたら、
「それが…エライ安いんですよ。FUJIの記録用よりも…なんで大丈夫かなと」
そうお答えになったご主人の申し訳なさそうな様子に、臍を噛んだことはいうまでもありません。
ま、それでも36枚撮としては安価に入手できたわけだし、今後はワザワザネットで注文しなくても近所で入手できることにもなるのだからと、なんとか気を取り直したのでした。
ただ、これとは別に、<Kodak Gold100>に変わるフィルムが出るという報せは、今年になってから入ってきているというのですが、となるとこの<Pro Foto>の役割とは果たして如何に…?
謎が解明するまで、私にも今しばらくの様子見が要りそうです。
開放 Auto Kodak ProFoto XL100
バラの花から目を移すとそこには車の真赤なブレーキランプ。お洒落ですね。
kodakの今後のフィルムロードマップが気になるところです。
実際の現場をご覧になると、まぁ、なんと申しますか…
その場を和らげる花の力、特にバラの華やかさはいわずもがなですが、七難隠す望遠のボケでもありますね。
変わったからといって、特別な新技術が入っているということは最早期待できない現況でしょう。
存続させるためにどうやって合理化するか…まさに先の夢無き話でしょう。
でも、われわれはそれを超えた本質に夢持って続けていきたいものです。