2011年 02月 05日
花束の代わりに
復調にはまだまだ時間がかかるだろう中、ご自身の手によってわざわざお知らせいただいたことを、恐縮しつつも至福に感じます。
自身も心晴れぬ鬱々した日々を送るこの頃ではありますが、ショボくれていてはいけないと思った次第。
不束ながら餞の気持を込めて、今の心情を示す画を一葉。
なんともザワザワするような雰囲気だといわれればそれまでかも知れません。
構成としても不満な点は幾つかあります。
しかし、まさにカメラとレンズと自身が溶け合う感触を得た一瞬でした。
その結果がこれというわけです。
そして何よりも、色合とは相反して、決してマイナーな気持で撮ったものではありません。
f4 1/125 Solaris200
私も、ROMだけとは言え、よくお邪魔していたので、こちらの記事を見てほっとしました。
写真はもちろん、あの歯切れよい名文がふたたび読めるのは嬉しいです。
今日アップされたお写真、冬に撮られたものなのに、枕草子の「秋は」を思わせるようなイメージですね。
かなり前から現在の閉ざした方式を採っておられますから、いわゆるROMが基本になるかとは思います。
まぁ、最早そんなことはあまり関係がないのですが。
ボチボチとでもいいですから、また拝見できる日をしばしお待ちしたいと思います。
インチキススキでしょうが、こんな色合のまま何時までもありますね。
空の色がちょっと淡すぎますが、ネガだからここまで両立できました。