2010年 10月 07日
早すぎた朝
抱えごとが些か難儀なので、こんな具合に居住まいを正してしまうのかも知れません。
ところが、昨夜は偏頭痛がひどく、かなり早めに寝てしまいました。
ハッと目覚めたのが1時過ぎ。
スッキリ治っていたのは良かったものの、それ以降眠れなくなってしまいました。
開放 1/1000 Kodak Ektar100
中途半端を持て余した挙げ句に更新をしたのが丑三つ時前では、日付は変わっていても、どうも調子が狂います。
ただ、改めて考えると、昨夜寝られない時に、何故寝てしまってできなかったことをしなかったのかが悔やまれてなりません。
blogの更新など、別に律儀に24時間区切に合わせなくてもいいし、また、決めた時間に抱えごとをやらなくてもいいわけです。
こういうのを切換が悪いというのでしょうね。
開放 1/1000 Kodak Ektar100
その後、もう少し眠りたいような気持のまま仕方なく起きて早すぎた朝をしばし過ごし、6時を待ってから少し長めのワン・ブロック・ウォーク。
<OM-1>の中で数枚残っている<Ektar100>を使い切ってしまいたかったからでもあります。
無事撮り終えたのを、行きつけの写真屋さんの開店時に出し、閉店前に出来上がりを受け取ってきたところです。
「朝出して、夕方受け取り」これでなんの不便も不都合もないことに、今更気付くほどに流されていた自身を思い知ります。
デジタルで撮ったところで、家に帰るまでは何にもできないわけですから、結局同じことなんですね。
たかが趣味に即時性を求められることなんて、今まで何度あったのかを想うと「一体、何をやってたんだか…」と自らに呆れるばかりです。
開放 1/1000 Kodak Ektar100
大分時間がかかり、寄り道もしましたが、結局は原器に戻りました。
眠れなくなるということが、ちょっと羨ましかったりします。どうしても眠くて仕方ないというのは常に、それこそ日常に潜んでいるワケでありますが、逆に眠れないというのは、ここ何ヶ月も体験していない感覚です。
歳をとってくると朝が早くなるのはありがちにしても、私はもうかれこれ20年近く4時起きです。
睡眠時間は日々4時間弱でも、昼寝が保証されれば、充分なんですが…
その意味では、この日も時間は足りてはいたのです。
私も最初に買った2本を残して、あとは朽ちるのを待つだけです。
結局、何にも変わらなかったし、騙されたという事実は変わりませんね。
ずっとサラッとした色で上がっていたのですが、これらは多少コクが出ました。
粒子の細かさは驚くべき者ですね。
西洋の雨…私には珍しくても、ずっといるといずこも同じで、面倒なことが先に立つんでしょうね。