2010年 06月 30日
赤青黄色
昨日仕上がった、6月最後のフィルムから。
撮っている時は小雨でしたが風が強く、何よりも蒸し暑くて地獄でした。
ですから、
どうせ「ワンブロック・ウォーク」とやらで家の周りの切り取りやろ?
とか、
ちょっとピントが甘いしブレとるんとちゃう?(いえ、被写体ブレですっ!)
とか仰らずに、大目に見てやって下さい。
開放 Auto +1/3EV Kodak E100G
開放 Auto Kodak E100G
開放 Auto +2/3EV Kodak E100G
もう今年も半分が過ぎようとしています。
そんな心象も重なるような気がします。
一年の中になんで梅雨があるのかと自問自答してしまいそうになりますが、それを言ってしまってはね。
濃色で纏められた今回のエントリーが非常に印象的です。
雨の中、撮影しようとはあまり思えませんが、ボクにとっては非常に新鮮なイメージばかりです。
ありがとうございます。
いわゆる梅雨のイメージで・・と、家から200m半径内で見かけた花です。
別に狙って撮ったわけではないのですが、現像が上ってきた1本のフィルムには入っていました。
デジタルの現世的な写りもいいですが、浅過ぎる深度でのこんなのもいいのではないかと。
この国の四季をもう少し愉しめる余裕というモノを取り戻さないといけないかとは思います。
ただ、それには生活が、そして気温が変り過ぎました。
せめて25年前・・というものの、その間に喪われたものは絶望的です。